EMAは以下の略称です。

E nvironmental (エンバイラメンタル)
M edical (メディカル)
A lliance (アライアンス)

EMAは、医療施設を対象にしたアライアンスとして多方面から研究・情報交換し、各施設ごとに適応した 院内感染対策のための病院清掃 をソフト・ハード両面からのご提案とサービスを提供するホスピタルハウスキーピングのプロフェッショナル集団です。

科学的根拠に基づくホスピタルハウスキーピングで感染の鎖をシャットアウトします

CDCガイドラインに従った清掃方法

清掃方法に関しても「CDC(米国疾病予防管理センター)」の定めるガイドラインに準じており、科学的に裏付けされた清潔な環境を実現するホスピタルハウスキーピングをご提供します。

CDCガイドラインに従って、米国EPA(米国環境保護局)、カナダLCDC(カナダ疾患管理臨床検査センター)、DIN(カナダ医療品認証番号)で承認された科学的根拠のある消毒剤とOSHA(米国労働安全衛生局)、ASHES(米国ヘルスケア環境サービス協会)の安全で適切な定められたハウスキーピング手順で、HACCPレベルに合致した清掃方法で管理維持します。

※HACCP:製造管理や品質管理の場で、おもに微生物のコントロールに関して高度な衛生監視を取り入れた管理方式です。

ATP微生物測定法による環境モニタリング

目に見えない菌と菌のエサ(汚れ・タンパク質)の量を数値で把握できます

清潔な状況を維持するためには、除菌・消毒などが必要です。EMAでは、有機物(タンパク質)と細菌が院内環境において 『どこに』『どれだけ』 存在するかをATP微生物測定法により数値化して管理することにより、「目に見えない汚染箇所」を見逃しません。 このような科学的根拠に基づいた清潔清掃管理をすることが、院内感染対策のひとつと考えています。

通常の清掃であれば目視で美観度を保つことは可能ですが、免疫力の低下しているご高齢の方々への清潔環境管理には微生物のコントロールが必要と考え、わずか30秒で菌と菌が増殖するうえで必要となるタンパク質を測定できるルミテスターを導入しています。どこがどのくらい汚染されているか、どの薬剤でどの程度清掃すれば良いかが判断できます。

クリーンルーム清掃(CCP)

CCPは以下の略称です。

C leanroom (クリーンルーム)
C lean (クリーン)
P roject (プロジェクト)

CCPとは、クリーンルーム(オペ室、中材室など)を環境モニタリング及び、大掃除的殺菌処理業務により、室内の衛生環境を保つ院内感染対策のための病院清掃の一環作業です。

感染対策と清掃の関連性(コンタクトポイントコントロール)

コンタクト・ポイント・コントロールとは、ホスピタルハウスキーピングの観点から、患者様の生活環境をより衛生的に保ち、接触感染の遮断を目的とした清掃衛生管理を行うことです。
人が手で接触する箇所(コンタクトポイント)を除菌管理することにより、ウィルス等の接触感染を遮断します。

株式会社マベック